# algolia.fmの検索キーワードを確認していたところ『しょうめいしょ』がNo Resultだった

毎週金曜日にエピソードを配信しているAlgolia Podcast(algolia.fm)のホームページにはAlgoliaのサーチバーが👇のように設置してあるのですが、

Search

AlgoliaのDashboardでは👇のようにAnalyticsがみれるようになっています。

Analytics

ここで右側のNo Results Rate 3.85%が気になったので、どういうものなのかを見てみました。

# 『しょうめいしょ』という検索ワードがゼロ件

👇のように確かにゼロ件ヒットです。でも、探したいのは『証明書』ですよね?

Zero

もちろん漢字で検索をすればヒットするわけです。

Kanji

こんな場合は、Synonymsの設定で、👇こんな風に『しょうめいしょ⇔証明書』な定義をしてあげれば、

Synonyms

👇こんな感じでヒットするようになります。

Kana

が、毎回これをしなければいけないのは大変だし、一般的な言葉の場合は ひらがな⇔漢字 の変換くらい検索エンジン側でやって欲しいですよね。

# Algoliaの日本語のTransliteration(ベータ)

このブログのAlgolia検索にはTransliterationというベータ機能の設定がしてあります。

例えば、『しょうめい』で検索すると👇のように本屋さんに関するブログがヒットしますが、

Transliteration

これは特にSynonymsを設定しているわけではなくて、👇の本のタイトルの『証明』の部分でマッチしています。(そういえば、以前はよく本屋さんに立ち読みに行って意識を高めてたんだけど、コロナになってから全く行かなくなったな…)

何か不具合やブロッカーがなければ、Generally Availableになるのですが、もし、今すぐにでもこの機能を使いたい!という方がいらっしゃれば、 #AlgoliaJP でTweet等していただければ幸いですmm

また、こちらのTransliterationの設定をするにあたっては、Indexの設定でインデクシング側とクエリ側に日本語で形態素解析を行うようにする、indexLanguagesとqueryLanguagesにJapaneseを設定いただく必要がございます。

Lang


🔎 Happy Searching 😃

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