アメリカにおける白人と黒人の格差に関するデモやそれに関する報道について

白人警官によって膝で首を押さえつけられ、息が出来ないと言葉を発しながら、そのまま殺害されてしまった黒人アメリカ人のジョージフロイドさんの事件を発端にして、様々なデモや略奪や、それに関する報道が行われているけど、なんとなく分かったような気がして、それでもイマイチ腹落ちしない。一応40年行きてきて、それなりに分別の付くオッサンではあるのだと思うのだけれど。

実際に動画を見たわけではないので、なんとも言えないんだけど、NHKでさえ間違いをおかしてしまうような難しい問題なのだと思う。

ツイッターに掲載した動画について、多くのご批判・ご意見をいただいており、動画の掲載を取りやめました。
掲載にあたっての配慮が欠け、不快な思いをされた方にお詫びいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。https://t.co/UbPffgpH0Z

— 世界のいま Mr.シップ (@nhk_sekaima) June 9, 2020

知人がシェアしてた記事

ヨーロッパの知人がLinkedInでシェアしてた記事。黒人女性が今までの人生を振り返ってクロノロジカル(年代順)にエピソードを書き連ねているもの。

読んでる👓
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My White Friend Asked Me on Facebook to Explain White Privilege. I Decided to Be Honest - Yes! Magazine https://t.co/itQw8f3PbA

— ヨシダレッド (東京在住 40代 ソリューションエンジニア) (@red_yoshida) June 9, 2020

自分の英語の読解力の問題もあるのだと思うけど。そして、自分が日本人だからっていうのとかもあると思うけど、ラップが好きでカラーズとかボーイズン・ザ・フッドとか他にもそういう映画をよく観てた自分からしたら、暴動が起きる理由ってそういう感じなのかな〜って思ってたんだけど、、本来焦点を当てるべき論点ってどこなんだろうなぁとか。

例えば👇こういう流れで友達が殺されたりしたら、さすがに人種云々じゃなく黙ってられんよね。でも、現実はどうなんだろう？本当に今でもアメリカってこんななの？？

そして、以前 ロサンゼルスのロングビーチのVIP Recordsがセブンイレブンに…なんて記事も書いたけど、だとしたら、バリバリのロングビーチのギャングにはアジア系の奴もいる時代だから、黒人vs白人っていう構図でもないのかもしれない。

Kanye WestがItachiってもう意味わからない。笑

仕事柄ずっとパソコンの前にいる感じなので、仕事以外であんまり画面眺めたり、本読んだり漫画読んだりってちょっと疲れてしまう、、というか。そんな感じでNARUTOネタとか言われても分かんなくて…。

アメリカでKanye Westがトランプ支持を表明して仲良くしていたのは将来的に黒人の立場を優位にするためであって、実は支援金はヒラリー側に送金していたという説が浮上してて、アメリカのツイ廃がKanyeをItach(イタチ)って呼び始めててヤバい。 pic.twitter.com/5doWXr37GN

— ハーディソン (@phie_hardison) June 7, 2020

そして、カニエ・ウエストがどんだけ凄いのか分からない日本人って自分を含めて多いんじゃないかな？っていうか。キム・カーダシアンの旦那さんとか言うと通じたりするくらいなんじゃないかと思うけど、実際なんかスゲー奴なのかも知れないですねぇ。

テイラー・スウィフトへの暴言とかそういうが取り沙汰されてるのはよくみたけど、、

自分が感じる身も蓋もない話

自分は、はじめてニューヨークに行った時に、注文の仕方が分からなくてモジモジしてたら『NEXT！』って言われて順番飛ばされそうになって、やべっ、って思って『コーヒー！』って言って注文したら、『どのコーヒーだ？』とか『お前の名前はなんだ？』とか、もう汗ダラダラかきながらなんとかやり遂げた経験があるんだけど、別に差別だとは思わないし。

んま、お前どっからきたの？って言われて、『東京』って言ったら、やっぱりな、みたいな顔されたけどね。笑 (ってか、それ以来、アメリカでコーヒー頼む時はICIHROって言ってるんだけど、彼も引退しちゃったし、そろそろ次の名前考えなきゃかな…)

でも、そんな僕でもアメリカに引っ越そうかな？とか思ったこともあったのです。

それこそ、戦争や原爆のこととか、地元に米軍基地があってそこで起こった事件とか、複雑に感じることがないわけない。 👇この曲の2分くらいからのエピソードとか実際によく聞いたような話だと思う。

それでも、自分が仕事や現地の生活を通して知り合ったアメリカ人たちは、人種によらず、スゲーいい奴ばっかりだし、ソフトウェアエンジニアとしては、世界の中心みたいなところで勝負してみたい、などと思っていたものです。

というのも、サンフランシスコに3ヶ月くらい滞在してたのだけど、その頃はチョイチョイ飲み歩いてて。やっぱり夜の街は色んなことが起こるし、そんな中で誰も英語話してないようなチカーノなクラブイベントに行ったことがある。

どっかの洋服屋かスニーカー屋で話をした店員のお兄さんがDJでイベントやるから来いよ的な。どっかの技術系のMeetupが終わった後に、ちょっとだけ顔だした感じで。 なんというか、どこまで本当なのか良く分からないけど、彼らの話を聞いてる分にはメキシコ系の人たちがアメリカで生きていくシンドさみたいのは強烈で。

そして、日本人女性はどこに行ってもよくモテる。サンフランシスコでは同じ会社のメンバーとシェアハウスという形で一軒家に滞在してたのだけど、同僚とクラブに行った時とか、彼女たちの安全を確保するのがこれまた大変というか。笑

黒人が罪もなく殺されるってそりゃさすがに酷すぎるけど…

んー、、やっぱり黒人 vs 白人とか、White Privilegeみたいのはあんまり分からない。

ここ10年くらい、本当に色んなところに行ったけど、やっぱりアジア人っていうだけで、、みたいのが無かったわけじゃない。でも、アメリカの中のことに関して、アメリカの国外の人である、日本人がBlack Lives Matterとか言ってあーだこーだ言い合ってるのもあんまりピンとこないっていうのが正直なところなのかも。

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世の中が平和になってくれればイイのになぁ。