# 個人的な自宅勤務時代の勤務先の選び方

去年の4月に今の会社に入って、1ヶ月はパリでランプアップでゴールデンウィーク明けから東京で業務をはじめた。

👇もちょうど一年前くらいになるんだなぁ。

# 今の職場では日本は2人体制

3月頭にパリにいってWelcomeしたかったんだけど、新型コロナウイルスの影響で出張をキャンセルしてしまったのだけど、その後もまだ実物には会えないでいる。たまにZoomでミーティングするくらいでなんだか寂しいなぁとも思うけど、Twitterとかはお互いみてるし、徐々に日本のお客さんも増えてきてるので、一緒にアレコレすることも出てくるのかな、と。

とはいえ、直近で日本の中だけで仕事が完結することはあんまり多くないのも事実で、今後もSlackとか使いながらヨーロッパの同僚たちを巻き込んで〜っていうのが多かったりするのかな、と。

ということで、今の職場は完全にリモートで家から働いています。

# 前職との違い

前の会社では、日中はお客様訪問で出歩いていることが多かったので、特に何時に会社に来なきゃいけないとかなかったけど、オフィスに自分のデスクがあって(いっときからフリーアドレスになったけど)快適だった。

期の終わりに日本法人全体のオールハンズがあったり、チームの定例ミーティングとか、金曜の夕方はオフィスで飲んだり、情報や戦略の共有やコミュニケーションとか理想的な感じだったんじゃないかな?と思う。

# 前前職との違い

インターネットサービス企業でエンジニアをしていたので、夜中にトラブルがあれば叩き起こされるし、それでいて、毎週の朝会は8時に物理的に出社して席についていなければならず、とにかく辛かった。 毎日遅刻せずに朝礼に出て唱和をして、、とか、埼京線遅れるし、、とか。 20代後半〜30代前半をあそこで過ごしたわけだけど、逆に自信ついたっていうか、ここでやれたんだからどこでもやれるだろ的な開き直り感は今でもあるけども、、

# そもそも満員電車に乗った通勤とはなんだったのか

例えば新幹線に乗る時に満員電車に乗って品川駅まで、、みたいなことはちょいちょいあったけど、ここ何年かは満員電車によるストレスとは無縁な生活をしていて、もうそれが普通なことになってしまったので、今更そういうところで働きたいとはあまり思わないというか。

とにかく不機嫌なオーラで満ち溢れてる人たちに囲まれて、自分の人生の貴重な時間を消費することの意味とは、、みたいな。

# これからの働き方

未だに新型コロナウイルスの影響がどこまでなのかは分からないですが、今の会社の日本でのビジネスは着実に積み上がってきてるし、今後採用活動は加速していく方向になっていくんだと思う。けれども、東京のど真ん中にどデカイオフィスを設けるのか?って議論にはあまりならないような気がして。たぶん選考プロセスとかもオンラインな感じなんじゃないかなぁ。

そうなるとdedicatedな仕事部屋の必要性と、どこに住むのが正解か?みたいな。

今、賃貸で借りているところは、築年数は結構だけど、ベランダから見える景色もいいし、それなりの平米数あるし、夫婦ふたりで住むにはちょうどイイ。家賃もそこまで高くないし。

問題なのは夫婦揃ってモノが多いというか、ショッピングが楽しみみたいなところがあるので、、みたいな話は置いておきつつ、結局のところ、この一年自宅で働いてきた感じとそんなに変わらないのかな?的な。

# 組織の中で圧倒的なマイノリティでいるということ

日本で1人目なんだけど、自分の場合はAPACのタイムゾーンって観点でも1人目で、こんなにマイノリティな経験って今までなかった感。人生はじめて。

イロイロ楽というか、開き直り方を覚えたというか、素直になれたというか、分からないものは分からないもので仕方ないし、今までの経験を活かせるところは活かせばイイし、もちろん日本のお客さんの対応するのは今の会社の中では自分が一番自信あるし。笑

なんだかんだいっても、日本市場というのは小さくなくて。これからもイロイロな会社が日本市場に参入すると思うし、上手く行かなくて撤退するところもあると思うけど、生き残り続けるところもあると思うし。

もちろん日本でチームを組んでビジネスを最大化っていうのはミッションではあるんだけど、そんな中で裁量って面でいったら日本の会社で中間管理職するより大きいと思う。というか、予算や採用人数以外は"お前らよろしく頼むわ"って感じなのが本音なんだと思う。それくらい仕事の進め方とか、なんというか文化が違うし。

# ということで、、

なんとなく前の会社と今の会社で味をしめてしまったところがあるので、今後もそういう異文化交流をしながら日本にものを持ってくるようなお仕事を続けていけたら嬉しいです。

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