# オンライン+効率化っていうのは今後も需要は伸びていくのかなと実感している

# より多くの情報がオンライン化されるはず

特に大企業のお客様とお話をさせていただくと、紙の書類が沢山あるとか、構造化されていない一太郎(!)やWordのファイルが山ほどあるとか、PDFでしか情報が…みたいな話をよく聞きます。

私は検索エンジンを提供する会社で働いていますが、検索エンジンを突っ込む前にやらなくてはいけないことって結構あるなぁという気がしていて、まぁそれもDXっていう大きな括りの一部なのかな?と思うわけなのですが、当然このトレンドは今回のコロナの件で更に進んでいくはずで、そういった意味では検索の世界で良くいう"再現性(recall)"と"適合性(precision)"とか言う前にやらなきゃいけないことが沢山あるわけで、個人的にはそういったところの技術習得とかしていきたいなと思ったりする今日この頃です。

# こうなってしまった以上、中長期的なこの先生きのこる的な戦略が必要に

今までは何となく流行りの技術に乗っかっておけば、、みたいなところがあったかもしれないけど、当然業界によっては予算が一気に減るところもあるだろうし、そもそも人があんまり移動しないとか、着飾って外に出ないみたいな状況が続けば、せっかくイイ技術を持ってても活かせない、、みたいなことが出てきてしまうかもしれない。

そんな時に思い出すのが、ゴリゴリのバッチ処理を書いてた頃。"それって単純リランでOKっすか?"みたいな世界。

いくらしっかり要件定義やったり設計しても、100%例外を潰せる事はなかなか難しい。本番環境で並行運用して先月の締め処理はOKだったから新バージョンに寄せたのに、その次の締め処理で想定外のデータが入ってきた!なんていうのはよくある話で。まだ読んでないけど👇とかそんなことの連続だったりするのかな?とか。技術レベル云々のところじゃなく。

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# で、自分なりに色々考えたんだけど…

# 1. Excelで統計解析とか

MBAに通ってて、回帰分析とかなんというか数字をこねくり回してガンガンやってる人を何人も見てきたんだけど、総じてエクセル力が凄くて。それに輪をかけるように普通に皆んなが使ってるラップトップの性能もガンガン上がってるから数万行くらいのデータなら普通にやりくり出来るしね。 で、大事なのはExcelが使いこなせることではなくて、与えられた課題を紐解くために数字を使ってアプローチできるというかそういうことであって、、みたいに考えるとちょっとハードル高いかもしれない

# 2. SQL

そして、いつの時代もSQLというか。ペタバイト級のデータの集計なんていっても、BigDataなソリューションを使うにしろSQLだよね、と。 その昔、シェルとMapReduceがゴリゴリやってた事があったけど、もし、アレをまだメンテしてる人がいたら申し訳ないというか、当時はHadoopの上で安定して動くイイソリューションがまだ無かったんだけど、結局SQLに寄っていったしね、と。

# 3. プログラミング

上記で書いたみたいに、イイ感じにデータベースなり何なりにデータを格納しないことにはSQLも走らせることは出来ないわけだし、とってきたデータをRestfulな形のAPIでよこせとか、CSVでダウンロードさせろとか、JSON形式にして検索エンジンに突っ込めとか、UIにしたってモバイルフレンドリーじゃなきゃダメだとか、ある程度フルスタックな領域でコード書けたことに越したことはない

上記3つくらいが掛け算な感じで全部強い人っていると思うし、自分がそうなれないのか?って言われるとイケそうな気もするんだけど、、なんかコレ!って感じしないんだよなぁ…笑

もう少し時間かけて考えてみるとします。いや、40にもなってそんなことで悩めるなんてありがたい話なんだよな、きっと…mm

今までお世話になった人たちに本当に感謝です。

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