# 自分の得意分野を活かして仕事をすることに固執するべきか

とにかく20代前半の頃はイケてるエンジニアになりたくて、貪欲に学習したし、周りに噛み付いたり、なんか色々必死だった。

受託開発に限界を感じて、インターネットサービス企業に転職したら、安定稼働させるための守備的なことがほとんどで、夜勤とか障害対応とかで疲弊しつつも、チームを持たせてもらって、尖った技術を導入してチームの人たちにガッツリやってもらうことに楽しみを見出したりして、多分、それまでサラリーマンとして培ってきた自分の強みを活かせてたと思う。

けど、なんか現場のエンジニアでいることにあんまり執着しなくなったのは、クラウドコンピューティングと出会ったからで、コレがこのまま伸びてったら、自分の得意分野で食ってける感じじゃなくなってきそうだな的な感覚があった。いや、食ってはいけるだろうけど、知れてるっていうか。ってことでクラウドをやってる会社に転職したんだけど。それが自分の得意分野か?って言われたら、ちょっと違うことは承知の上で。

でもって、お客さんに会ったり、人前で発表したり、開発の現場からは離れたけど、クラウドの導入支援をしてた時は、これはこれでとても興味深い分野で、これを自分の強みにして生きていこうかなって思うようになって、頑張ってきたんだけど、、逆に今度は現場のノウハウ的なものが自分から無くなって、それなりに忙しくてキャッチアップもままならず、自分の薄っぺらさを感じるようになったのも事実で。

でも、開発現場に戻ろうとしたか?って言われればそうでもなくて。今は特定の技術領域に注力しているベンチャーで、日本に自分しかいないグローバルな会社で働いてるけど、アポ取りから、セールスから、技術支援から、サポートから、なんでもかんでもやらなきゃいけない状況で、自分の強みとは何だったのか?なんていう日々なんだけど、逆にこのノリでやり続けてれば、これが自分の強みになっていくんじゃないかと。得意領域ってなんだ?っていう。笑

多分20代の頃の自分だったら、今の状況は受け入れられないだろうけど。それはそれで、日々あんなことやこんなことが起こるし、時差や言葉の壁はいかんともしがたいのは事実だし。でも、40にもなると上手なサボり方とかも身に付いてきたりして、とても快適な日々。

なんか、そんなに気負わなくても、楽しくやっていければイイんじゃないかな、と。

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